近年、限られたスペースを有効活用して
趣味でベランダ菜園をしている方が増えてきています。
自分で育てると成長を近くで見ることができて愛着もわきますし、
何より自分が丹精こめて作った野菜は美味しいですよね。
しかし、
- ベランダ菜園したいけど、虫がとにかく苦手
- 虫がつかない野菜ってあるのかな?
など気になることも。。。
そんなあなたへ。
虫を完全につけないということは難しいですが、最小限に抑えることはできるんです!
本記事ではベランダ菜園で虫がつかない野菜や、
虫よけや害虫対策、グッズについて紹介していきます。
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ベランダ菜園で虫がつかない野菜のおすすめ5選!
虫がつきにくい野菜は以下の特徴があると言われています。
- キク科の野菜
- 栽培期間が短い野菜
- 苗で育てる野菜
3つの特徴をもとに、ベランダ菜園で虫がつきにくい野菜
5つをご紹介していきます^^
リーフレタス
リーフレタスはレタスの仲間で、葉が開いて成長する、
結球しないタイプのレタスです。
キク科の野菜で、害虫はキク科の独特の匂いが苦手なので
虫がつきにくいと言われています^^
また、植え付けから約1ヵ月後と短期間で収穫することができます。
リーフレタスの植え付けは4月〜5月上旬または9月〜10月、
収穫は5月~6月または10月~11月となっています。
自宅で栽培すれば、新鮮なサラダを毎日食べることが出来ますね(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
ニラ
ネギの仲間で、ビタミンAが豊富なニラ。
害虫はニラの強い匂いを嫌います。
また、ニラの根には土壌被害を抑える効果がある微生物と共生しているので、
「コンパニオンプランツ」としても有効です!
ちなみに、コンパニオンプランツとは
【育てたい野菜や花のそばに植えることでよい影響をもたらす植物のこと】
をいいます。
植え付けは4月~6月、収穫は7月~8月です。
寒さや暑さにも強い野菜なので、初心者でも育てやすいですよ!
ミニトマト
ミニトマトは家庭菜園では有名ではないでしょうか。
真っ赤に完熟したミニトマト。
サラダやお弁当に入れることで、彩りが良くなりますよね。
ミニトマトは苗からであれば簡単に育てることが出来ます。
そのため、害虫被害に合いにくいです。
種子から育てると、害虫にとってごちそうの新芽を狙われるリスクがありますが、
苗から育てると虫が発生するリスクを抑えられるからです。
植え付けは4月末~5月、収穫は7月~8月です。
ラディッシュ(はつか大根)
ころんと丸くて、見た目も可愛い♡
鮮やかな赤色野菜のラディッシュ。
ラディッシュは種から育てますが、
種まきから収穫まで短期間で栽培することができ、
病気にも強い野菜です!
ただし、収穫のタイミングが重要で遅れてしまうと、
根が大きくなりすぎて割れてしまったり、食感が悪くなったりしてしまいます。
タイミングには注意しましょう!
種まきは3月中旬~5月または9月~10月、
収穫は4月〜7月または10月〜12月となります。
ハーブ
ハーブは料理の香り付けや保存料、薬、香料などに利用され、
香りに鎮静・興奮などの作用がある植物で、昔から使用されてきました。
防虫対策としても使用されており、ハーブの独特な香りを虫は苦手としています。
また、ハーブはどの種類においても、
1年を通して安定して育てやすいと言われています。
自宅で育てることで虫よけにもなり、料理にも活用でき、
お洒落で彩りが豊かな食卓になりますね!
ベランダ菜園の虫除けや害虫対策はどうする?
大事に育てた野菜に虫がつくと嫌ですよね(ll゚Д゚)
ここではベランダ菜園での虫除け・害虫対策を紹介していきます!
対策その①ハーブを植える
私たち人間はハーブの香りや見た目に癒されますが、
害虫はハーブ独特の香りが苦手です。
殺虫薬や殺虫器の使用が不安な方は
ハーブを植えることをおすすめします!
ハーブといっても色々な種類がありますが、
その中でもおすすめは
- ローズマリー
- レモングラス
- バジル
などです。
また、ハーブは料理のアクセントに使用したり、
アロマにして活用したりできるので一石二鳥ですね!
お好みのハーブを見つけてみてくださいね。
対策その②コンパニオンプランツを一緒に植える
コンパニオンプランツとは
【育てたい野菜と一緒に植えることで成長を促し、互いに良い効果を与えること】
をいいます。
組み合わせて育てることで、
害虫対策や病気を予防することが出来ますよ。
例えば、トマト×バジル、キャベツ×ニラなどの組み合わせはおすすめです。
コンパニオンプランツを活用し、相乗効果を高めていきましょう!
対策その③お酢を散布する
恐らくどの家庭にもあるであろう、お酢。
お酢はアブラムシに効果的なんですよ!
お酢の量は水500mlに対し、小さじ1杯ほど。
作物全体に、週1~2回を目安にスプレーします。
ぜひ試してみてくださいね^^
ベランダ菜園で虫除けや害虫対策グッズのおすすめとは?
虫除け・害虫対策もしたけど、
グッズも併用して対策していきたい!
ここでは、ベランダ菜園でのおすすめの虫除けや
害虫対策グッズについて紹介していきます。
対策グッズ①防虫ネット
防虫ネットは隙間なく設置することで
害虫対策を高めることが出来ます。
1度の設置で害虫対策が済むのでとても楽ですよね。
防虫ネットにはベランダ全体に設置するタイプや、
プランターや植木鉢に設置するタイプがあります。
虫の種類や、ベランダの広さで使い分けたり、
使いやすいタイプのものを見つけてみてくださいね!
対策グッズ②虫よけ剤や殺虫剤
様々なタイプの薬剤があり、
主に
- 置くタイプ
- 吊るすタイプ
- 散布するタイプ
があります。
置くタイプの虫除け
植木鉢やプランターの下に敷くものなど地面に潜む虫に適しています。
薄いので場所をとりません♪
吊るすタイプの虫除け
メッシュ素材の中に薬剤が入っていて、
雨風に強く、しっかり効果があります。
散布するタイプの虫除け
害虫が発生したときや、害虫予防として吹きかけて害虫対策をします。
使用したいときにすぐ使えるので便利ですね。
駆除したい害虫の種類に合わせて使い分けるといいですね!
殺虫器による虫除け
殺虫器とは、紫外線を含む光で虫をおびきよせて、
機器に接触した虫に電気ショックを与えて殺虫する方法です。
今回紹介した殺虫器は、吊り下下にも置き型としても使えるものなんだけど、
その他に、ラケット型や伝統型など違ったタイプのものがあります。
どちらにしても、主に蛾・蚊・コバエに効果的となっています。
薬剤を使用しないため、小さい子供やペットがいる家庭や、
洗濯物を干す場所で薬剤の使用が気になる…
という方は殺虫器の使用がおすすめですよ( • ̀ω•́ )✧ キリリッ
ベランダ菜園で虫がつかない野菜とは?虫除けや害虫対策やグッズについて! さいごに
ベランダ菜園をやる上で心配となるのが、虫問題(;°-°;)))
虫を寄せ付けない対策として、
- 虫がつかない野菜を育てる
- ハーブやコンパニオンプランツを取り入れる
- お酢を散布する
- 虫除け対策グッズを利用する
など、様々な方法があります。
自分やご家庭にあった虫除け対策を活用しながら、
ベランダ菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか?